【TopDown Engine】初めて動かすときにまず始めること

スタートシーン TopDownEngine
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前書き

現在、Spring SaleFlash Deals が開催中ですね。TopDown Engine も半額になっていてとてもお買い得です。もし購入を迷っている方がいればこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか?

さて今回は、Spring Sale で新たに TopDown Engine を購入した方向けに「買ったはいいけれど、まず何から始めればいいの?」という疑問にお答えする内容で記事を書いていきます。

これまで、「TopDown Engine を購入してインポートしたはいいけれど、そのあと何をすればいいのか?」という点に焦点を当てた記事は書いていませんでした。なので今回はその“最初の一歩”について詳しく説明していこうと思います。

なお、現在開催中の Spring Sale に関連してTopDown Engine と相性の良い 2D素材系アセット をまとめた記事もありますのでそちらもぜひチェックしてみてください。

まずはDemoを動かしてみましょう

無事にTopDown EngineがインポートできたらまずはTopDown EngineのDemoを動かしてみましょう。Demoの場所は以下になります。

 TopDownEngine->Demos

Demos

各フォルダにはそれぞれのデモシーンが入っています。その中でも、StartScreen フォルダにある StartScreen を開くと複数のデモを一覧から選んで起動できます。その時の動画が以下になります。

2DのDemo

Deadline

アイテムを拾いながら敵を倒しステージを進めていくDemoになっています。

Grasslands

見下ろし型2Dの4人対戦ゲームのDemoになっています。

Koala2D

たくさんありますがその中のKoalaDungeonのDemoになります。

Minimal2D

たくさんありますがその中のMinimalSandbox2DのDemoになります。基本的な動作(扉の開閉、武器、回復、ワープ、ステージの移動などが学べるDemoになります。

3DのDemo

Colonel

3Dキャラクターの基本が学べるDemoになっています。

Explodudes

所謂、ボンバーマンです。

Loft3D

3Dアクションゲームの基本的な構成(武器、敵、アイテム取得)ができるDemoになっています。

Minimal3D

たくさんありますがその中のMinimalSandbox3DのDemoになります。基本的な動作(武器、回復、ワープ、ステージの移動、傾斜、スローエリアなどが学べるDemoになります。

Tanks

自分の戦車を操作して相手の戦車を倒すDemoになります。

自分の作りたいゲームに近いデモを探してみよう

さまざまなDemoがありますがその中で自分の作りたいゲームに一番近いものは見つかりましたか?

たとえば私の場合、ヴァンパイアサバイバーズ風のゲームを作りたいと思っていたので、「Koala2D」の中の KoalaDungeon をベースにしています。敵キャラを大量に出すだけで、それっぽい雰囲気が出せます。

このように、まずはDemoの中から理想に近いものを選んでカスタマイズしていくのが、一番手軽で学びやすい方法だと思います。

KoalaDungeonの場合

以前、KoalaDungeonについての動かし方をまとめましたので KoalaDungeon の構成など見たい方は以下の記事をご確認ください。

Demoを参考にする時に注目したいポイント

Demoを動かしていくといろいろなことが分かりますが、まずは以下の点を理解していくと自分のゲームが作りやすいかなと思います。

  1. キャラクターの操作方法
    →キャラクターがどうやって動いているのか?どのようなアビリティが設定されているのか?
  2. 敵の出現方法と動き
    →敵がどういった方法で動いているのか?AIActionに何が設定されているのか?
  3. 武器やアイテムの扱い
    →武器はどのように使われているのか?アイテムに触れるとどうやって使用されているのか?
  4. シーンの切り替えやオブジェクトの扱い
    →ワープポータルはどうやって遷移先を決定しているのか?次のシーンに移る方法はどうなっているのか?
  5. UIの設定
    →ヒエラルキー上のどこでUIを設定しているのか?UICameraとGameCameraはどこで設定しているのか?

Demoを使ってオリジナル要素を出してみる

ある程度Demoの動きが分かったらDemoを元に少しづつオリジナリティを出していきましょう。

例えば:

  • 敵の種類や数を変えてみる
  • プレイヤーの見た目や武器を差し替えてみる
  • ステージの構成を変えて新しいシーンを作ってみる
  • ゲームのルールや勝利条件・敗北条件を変えてみる
  • サウンドやBGMを差し替えて雰囲気を変えてみる

いろいろやれることがありますがまずは上記の内容を変えてみて少しずつオリジナリティを出していきましょう!

まとめ

TopDown Engine を購入したものの「まず何をすればいいのか?」という疑問は、多くの方が最初に感じるところだと思います。

まずは Demoを触ってみること が何よりの第一歩です。

そして、自分の作りたいゲームに近いDemoをベースにカスタマイズしていけば、自然とTopDown Engineの使い方にも慣れていくはずです。

いろいろなことが出来て悩むことが多いと思いますが、まずはDemoを元にどういったことが出来るのか一つずつ知ることから始めていきましょう!

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